初代NSXの「世界一のハンドリングマシンを開発する」という基本コンセプトを継承しながら、
マイナーチェンジモデルとして2002年5月に追加モデルとして発売されました。

開発には更なる向上を目指して4つの目標を掲げました。
1、操縦性の質を向上させ、速さを引き出す「空力操案」への挑戦。
2、空力を利用したシャシーセッティング。圧倒的な速さへの挑戦。
3、空力操安を支えたカーボンパーツ。抜きん出た耐久性への挑戦。
4、レーシングエンジンを超える高精度重量バランス取りへの挑戦。

総アルミボディーのNSXをTYPE Rに昇格させるためのひとつとして、ボンネットとリヤスポイラーをドライカーボンにアップデートすることでマイナスリフトと更なる回頭性を手に入れました。

本籍地はサーキット、住所はワインディングというHondaの総力を挙げた比類なきスポーツカーです。