専用の帽体形状を採用し、最新スネルSAを取得した4輪競技用オープンフェイスヘルメット。
頬部内装パッド形状をFCS構造とし、ヘルメット下部より包み込まれる安定したフィット感を実現しました。保護範囲拡大による低重心構造と、安定した装着感覚に進化しています。

PB-cLc(Peripherally Belted cLc)
cLcをベースに窓部にスーパーファイバーベルトを採用し、ライナの発泡倍率を10%下げることを可能にした、強度を飛躍的に向上させた帽体です。

難燃性内装
車両火災時の炎から頭を守るため、内装材すべてが燃えにくい（難燃性）特殊内装生地で構成されています。さらには、F-1をはじめとする、数十年にわたるレーシングサービスの積み重ねにより生み出された、世界のトップドライバーをもうならせるフィット感も兼ね備えています。

高剛性チタン製M6ターミナル装備
FHRデバイスシステムを取り付けるために、あとからご自身でヘルメットポストアンカーを取り付けられるM6ターミナルベースを装備しています。

FHRアンカー（別売り）
衝突からの衝撃で首を保護するためのFHRデバイスシステムを取り付けるヘルメット本体側のアンカーポストです。

Arai
アライヘルメットのほぼ全モデルでクリアしている 「スネル規格」は現在の安全企画で最も厳しい基準と言われています。「スネル規格」は、様々な厳しい要件をクリアしなければ、取得できません。その厳しさもアライにとっては、護るためのひとつのチェックポイントですが、アライが目指すのは規格の先にある、予測不能で、試験室で行われる規格試験よりも厳しい「現実の衝撃から護る」事です。

アライは長い歴史の中でさまざまなシーンで起きた現実を検証し、やった方が良いと思うことは、たとえ小さくても改良を繰り返し積み重ねてきました。